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口頭

MA核変換用窒化物燃料の製造と物性に関する研究紹介

高木 聖也; 高野 公秀

no journal, , 

マイナーアクチノイド(MA)核変換用燃料として、ZrNやTiN母材で希釈した窒化物燃料が研究されている。MA核変換用窒化物燃料では20$$sim$$40mol%のMA窒化物を母相材料に固溶あるいは混合させ、MAの核変換処理を行うことを想定している。そのため、燃料の安全裕度の評価の上で重要な熱伝導率の組成依存性や温度依存性が、少量のMAを用いたホット試験により研究されてきた。本研究では、希土類元素であるDyをMAの模擬物質としたDy$$_{x}$$Zr$$_{1-x}$$N窒化物の熱伝導率と電気伝導率を、xをパラメーターとして測定することで、MA含有窒化物の熱伝導機構を物理的に解釈することを目的としている。また、燃料の安全性挙動評価の一環として、被覆管候補材料とDy$$_{x}$$Zr$$_{1-x}$$N (x=0, 0.3)の高温反応試験に関する研究について紹介し、平成28年度から採択された文部科学省の受託研究内容の説明も行う。

口頭

窒化物燃料の乾式再処理技術の工学化に向けた試験装置の開発

佐藤 匠; 林 博和

no journal, , 

放射性廃棄物中のマイナーアクチノイド(MA)を分離し、安定核種や短寿命核種に核変換する技術の開発では、MA核変換用燃料の処理技術の確立が重要な課題である。乾式再処理プロセスの主工程である溶融塩電解精製と、電解により液体Cd陰極中に回収されたMAを窒化物に再転換する工程に関して、これまで10mg$$sim$$10g規模のアクチノイド元素を用いた基礎試験により原理的成立性を確認してきた。本研究では、これらの技術の工学規模へのスケールアップに向けて、工学化に適した構造の試験装置を開発し、模擬物質を用いた基礎試験によりその有効性を確認した結果について報告する。

口頭

階層型分離変換サイクルにおける核変換システムの概念検討

大泉 昭人; 菅原 隆徳; 岩元 大樹; 西原 健司; 辻本 和文

no journal, , 

分離変換技術を導入したMAリサイクルシステム概念の一つとして、発電用核燃料サイクルとは別に小規模の核変換専用サイクルを設けて、その中で加速器駆動核変換システム(ADS)を用いてMAの核変換を行うADS階層型MA核変換システムの概念検討を進めている。本研究では、ADS固有の研究開発であるビーム窓について、ビーム窓の運転条件を緩和した、より成立性の高いADS概念構築を目的とした新たな炉心概念の検討を行った。その結果、反応度調整機構等を導入することで、燃焼中の反応度変化を抑制して実効増倍率を一定に保つ炉心概念を構築することができた。

口頭

MA/Ln分離抽出剤HONTAの放射線分解の研究

樋川 智洋; 鈴木 英哉; 伴 康俊; 石井 翔; 松村 達郎

no journal, , 

マイナーアクチノイド抽出過程では、放射線により抽出剤が分解することと放射線分解生成物が蓄積することが長期的なプロセスの運用における問題としてこれまで指摘されてきた。そこで本研究では、マイナーアクチノイド(MA)とランタノイド(Ln)の分離抽出剤として注目されているヘキサオクチルニトリロトリアセトアミド(HONTA)を対象に、Co-60から放出される$$gamma$$線を用いて、HONTAの放射線分解量および分解生成物の定性・定量分析を行った。その結果、放射線によるHONTA中の切断部位を特定し、またその切断メカニズムが線量によって異なることを示唆した。

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